からだケア②

ケガのケアの基本~RICE処置~

みなさん、転んだ・捻ったなどのケガをした時どうしていますか?

たけコツに治療に来てくださる患者さんに伺うと
「湿布を貼りました」「特に何も…」この2つが多いのです。
もちろん、治療をするのはお医者さん(病院)や柔道整復師(接骨院)ですが、自分のケガだからこそセルフケアも必要なんです!
ですから、是非、RICE(ライス)処置を覚えてください♪

 

Rest(安静)Ice(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)

(R)安静を取り、(I)患部を冷やし、(C)患部を適度に圧迫して腫れを抑え、(E)内出血を含め出血を伴うものは患部を心臓より高くする。
軽度の症状ももちろん、症状が深刻であればなおさら必要な要素となります。

 

そして、アイシングについての注意です。
アイシング≠湿布

たけコツにいらっしゃった患者さんに「冷やしましたか?」と伺うと「はい。湿布を貼りました。」というお答えを多く耳にします。
でも、残念ながら炎症を起こした患部を冷やすには、湿布では全く足りないのです。
「氷」で、患部の感覚がなくなるまで冷やしてください。
※保冷材も温度変化があるため、本当は適していませんが、氷がなければ仕方がありません。
湿布を貼った上から氷でアイシングも良いと思います。

病院でレントゲンを撮って骨に異常なしと診断された場合も、ケガの痛みが引くまではアイシングをすることをおすすめします。

たけコツにいらっしゃる患者さんには、ケガの対処・リハビリ・予防など必要なことは一通りお話しさせていただきます。
ご相談ください16-06-22-10-53-14-833_photo

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